１月３０日（月）５・６時間目、２年生の幼児教育コースの選択科目である「こどもの発達と保育」の授業内で和光大学 現代人間学部 心理教育学科 教授 常田秀子先生に出張授業をしていただきました。

５時間目は「発達障がいとはなにか」というテーマで、障がいについての基本的な考え方を知った上で、自閉症スペクトラム症、ADHD、LDなどの発達障がいの特徴や当事者が何に困っているかなどについて学びました。

６時間目は「発達障がいと保育」というテーマで、発達障がいのある子が保育場面で見せるさまざまな姿について紹介していただき、支援する大人がどのように対応することが望ましいかについて考えました。また、障がいのある子が集団に含まれるとき、そのことが、障がいのある子、周囲の子の双方にとってどのようなプラスの意味があるかについても考えました。

保育現場の多様性に対応するためには、園児の特性への理解が必要であることを痛感した授業でした。生徒達も真剣な表情で授業を受けていました。