『神奈川歯科大学との系属校化』『創立80周年』緑ヶ丘女子の教育は進化する令和8年度より、神奈川歯科大学との系属校化および本校の創立80周年を記念して、緑ヶ丘女子の教育は進化します。現在、『神奈川歯科大学系属 緑ヶ丘女子中学校・高等学校』への校名変更を認可申請中であり、主な進化としては、「職業を見据えた教育」「施設利用・講義受講・行事参加など大学との深い関わりを利用した教育」「総合型選抜に特化した進路指導」です。このような進化を次の変革意識のもとに行っていきます。
伝統と革新の融合 -世界で輝く日本の女性を育てるために-
緑ヶ丘学院は日本女子の教育モデルを目指し、「世界で活躍する日本の女子」を教育するという使命のもと、神奈川歯科大学との系属校化に伴う神奈川歯科大学の『教育コンソーシアム構想(=単科大学間の接続によって仮想的な巨大総合大学の創造)』との接続連携を踏まえながら新時代の教育システムを確立し、新しい時代に対応できる「日本女子の教育モデル」を実現します。
新しい教育とは、これまで我々が培ってきた女子教育の実績や建学の精神(至誠一貫・温雅礼節)への思いを基盤に、本校がこれまでおこなってきた教育の精神・知識に加えて、新時代の柔軟な実践経験を教育課程に加えようとするものです。
高校受験時に具体化していなくても安心
入学時は、「2クラス制」を採用し、Sクラス(現在の特進・看護医療コース的立ち位置)とAクラス(現在の総合・進学コース的立ち位置)として基準点を分け、専門分野に関しては、入学後に基礎プログラムとして体験しながら、本格的な選択を行うように設定します。受験時に、将来の夢が定まっていなくても選びやすくしております。
未来を見据えた特化した教育へ
現在の3コース制を再編し、2年次より新たな「6つのプログラム」を選ぶ形に進化します。
①アカデミクスプログラム
私大入試を中心に一般選抜対策の演習を行い、上位大学進学(総合型選抜による上位大学の併願もチャレンジ)を目指します。
②看護医療プログラム
3年間で看護体験等に体系的に臨み、看護医療系に特化した教育課程に身を置くことで、アドミッションポリシーに対応できる人材を育成します。
③こども教育プログラム
現在の幼児教育コースを中軸として初等教育志望も受け入れる。実習、クラス内発表、模擬授業などを通して、緑ヶ丘ブランドの教育者を輩出します。
④未来探究プログラム
フィールドワーク、企業体験、社会人講話などを通し、強い探究心を育成します。コンソーシアムのプラットフォームを利用し、大学の学びに触れ、上位大学進学を目指します。
⑤キャリアビルドプログラム
専門学校や就職など、社会に出るのが最も早い専門職を希望する生徒が集まります。社会で求められる人材としての資質の育成や資格の取得を目指します。
⑥スポーツプログラム
強化してクラブ(新体操・バレーボールを現在は指定)に所属し、スポーツの成果で進学先を開拓する。プログラム独自の授業や部活動・個人のクラブ活動などを利用し、スポーツを通じて本校の教育を受ける。
習熟度別授業の展開
国語・英語・数学の3教科については3年間、習熟度別授業を展開します。Sクラス所属でも習熟度別で授業を受けるため、教科ごとの苦手分野を克服しやすい。また、2学期制を導入し、学期の入れ替わりのタイミングで、再度習熟度別のクラス分けを実施するため、自身の直近の学力レベルに最適な授業を受けることができます。
大学施設の利用や行事参加で意識を高める
神奈川歯科大学の体育館・学習スペースなどを利用することで、今までには難しかった部活動や大学生と同じ空間での学習などが可能になります。卒業後の自身をイメージしながら、集中できる環境で学習することができます。また、本校行事への大学生参加や神奈川歯科大学の行事への参加など、学校行事を大きく盛り上げるコンテンツを用意しています。
より細かい進化については、特設ページを作成しておりますので、今しばらくお待ちください。