相模女子大学学芸部子ども教育学科の特任准教授である松森久美子先生をお迎えし、3年生幼児教育コースの「保育実践」の授業で「子どもの発達とことば」をテーマにした特別授業を実施しました。この貴重な機会を通じて、高校3年生たちは幼児期の発達における「ことば」の重要性について深く学ぶことができました。
松森先生の講義では、子どもの言語発達のプロセスや保育者としての関わり方について、具体的な事例を交えながら解説されました。こどばの習得が子どもの社会性や認知能力の発達にどのように影響を与えるのか、そして適切な環境を整えることがどれほど大切なのかについて、多くの気づきを得ることができました。高校生たちは、幼稚園教諭や保育士を目指す者として、言葉を通じて子どもとどのように関わり、成長を促すことができるかを考えるきっかけを得ることができたようです。
講義後のディスカッションでは、言語発達に関する疑問や自身の経験を共有しながら、より深い理解を得ることができました。この学びは、将来保育の現場に立つ際、子どもの発達を支えるうえで重要な知識となるでしょう。松森先生の熱意溢れる講義により、多くの学生が保育者としての使命感を改めて感じる貴重な機会となりました。