7月22日(火)から25日(金)の4日間にわたり、看護・医療分野への進路を希望する高校1年生を対象に、「看護・医療セミナー」を実施しました。
将来の夢に向け、早い段階での進路意識を高めることを目的としたこの企画に、多くの生徒が参加しました。 1日目は「医療従事者の心得と現場の実情」について学びました。命と向き合う現場で求められる姿勢や、医療の目的、チーム医療の在り方、入試の概要などが紹介され、医療職に必要な責任感や心構えを実感する機会となりました。
2日目は「医療職種紹介とチーム医療」。医師・看護師だけでなく、臨床検査技師や作業療法士など、幅広い医療職の役割を知る機会となり、チームで支える医療の大切さが伝わる内容でした。
3日目は看護師の仕事内容について学んだほか、包帯の巻き方や注射器の扱い方など、実際の現場に近い体験を通して、医療に対する関心をさらに高めることができました。
最終日は「看護・医療系入試の動向と小論文・面接対策」に取り組みました。入試に向けた今後の学習ポイントや準備の進め方を知り、「今からしっかり準備をしよう」という意識を持った生徒が多く見られました。
セミナーを通じて、参加した生徒たちは自分の将来像をより明確にすることができたようです。