年間５回の授業内での幼稚園実習ですが、今回は「責任実習」に臨みました。前回までの「観察実習」を経て、園児の発達に即した保育内容を組み立て、保育指導案を作成し園児たちの前に立ちましたが、指導案どおりには進めることが出来ない現実を感じ取りました。また担当クラスの園児全員を、自分たちで動かすことの大変さと現場の先生方の偉大さを痛感しました。しかしそのような中でも、自ら計画した活動内容に、園児たちが楽しそうに取り組み、嬉しそうな表情を返してくれたときには、喜びを感じることが出来ました。

なお園長先生より、本日の実習で失敗を感じたことがあれば、失敗を感じた分だけ必ず今後に活かされる、というお話をいただきました。今回の実習をしっかり振り返りながら、次回の責任実習につなげてまいります。